四国霊場1400km:泥のように眠る男



2016年初夏
僕はランニングしながら四国霊場1400kmを
泥のような野宿をしながらの
八十八札所及び番外20札所を巡拝した。




遍路さんと呼ばれる巡礼者である。
弘法大師つまり空海の歩いた道をたどる四国一周である。

巡礼とは歩くことであるとボクは確信している。
歩くことが修行で巡礼なのだ。
厳しい環境の中で
様々な苦役を経験することに意味があるのだ。
そして結願して得られたものは何もない。
だが、その経験は人間としての価値観や考え方に大きな変化を産んだ。
宗教に拘ずただ単に歩く走る
それが四国霊場だ







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